「運動を処方できる人」が活きる場所をつくる ─ 健康運動指導士・健康運動実践指導者 採用募集
- Nabefa

- 5月13日
- 読了時間: 6分
株式会社なべふぁでは、健康運動指導士・健康運動実践指導者の募集を開始しました。
本記事は採用情報という形式を取っていますが、いま私たちがなぜこの2つの国家認定ベースの資格をお持ちの方を必要としているのか、その背景と、私たちが描く「医療 × 運動 × 職場」の循環構造について、産業医・心療内科医の立場からお伝えします。
ご自身またはご縁のある方が該当する場合、ぜひ最後までお読みください。

「運動を処方できる人」を、医療と職場が本気で探しはじめています
ここ数年、現場でいい変化が起きています。
ストレスチェックや高ストレス者対応の中で、企業の人事担当者から「セミナーや面談の先に、社員の行動を変える仕組みを一緒に作りたい」という相談が増えてきました。
外来診療でも、患者さんから「薬以外のアプローチも知りたい」「運動を始めたいけれど、何から始めればよいか教えてほしい」という前向きな声を多くいただきます。
医療側も、職場側も、運動を「ちゃんと処方して、伴走してくれる人」を求めはじめている──。この流れの真ん中に立てる職能集団が、健康運動指導士・健康運動実践指導者だと私は考えています。
2つの資格の役割
・健康運動指導士:生活習慣病の予防やメンタル不調への対応も視野に入れて、安全で効果的な運動プログラムを「設計・指導」できる人材
・健康運動実践指導者:その運動を「現場で実際に届ける」プロフェッショナル
どちらも厚生労働大臣の認定要件を満たして生まれた資格で、医学的な裏付けを持って運動指導ができる、数少ない国家認定ベースの専門職です。医療と職場の現場では、両方の役割が必要とされています。
私たちは「医療 × 運動 × 職場」を一つの会社で運営しています
株式会社なべふぁは、医師(産業医・心療内科医)でありCrossFitオーナーである薮野淳也が代表を務め、以下の3領域を一つの会社の中で統合運営しています。
① Stay Fit Clinic(港区南青山)
心療内科・内科として、適応障害・不眠・生活習慣病の患者さんの診療を行っています。
② CrossFit Aoyama(厚生労働省認定 指定運動療法施設)
クリニックで処方された運動療法を、グループクラス・個別レッスンの両方で伴走します。
2026年3月に開催された「第4回 厚生労働大臣認定 健康増進施設学術大会」では、「指定運動療法施設と産業医連携を基盤とした、医療・運動・産業保健を統合する健康支援の取り組み」というテーマで優秀賞をいただきました。本記事で述べている循環構造は、すでに学術的にも一定の評価を受けている実践モデルとなっています。
③ 産業医契約先の企業群(外資系大手金融・IT・通信社・上場企業を中心に15社以上)
社員のメンタルヘルス・運動・栄養を統合した「WellFitプログラム」を提供しています。
この3つを同じ会社の中で運営しているため、患者さん・社員・ジム会員さんが、必要に応じて領域を行き来できる仕組みが成立しています。
そして、この循環の中心にいるのが、運動指導者です。
クリニックで処方された運動療法を実際に伴走する。企業のセミナーで運動を実演する。グループクラスを安全にリードする。そのすべてが運動指導者の役割であり、ここがいちばん面白い部分だと私たちは考えています。
こんな方と一緒に働きたいです
以下の2つを満たす方を中心にお迎えしたいと考えています。
1. 運動生理学・解剖学・栄養学を体系的に学んできた方
2. その知識を、「働く人の生活の中」に届けたい方
この2つを満たす最短資格が、健康運動指導士・健康運動実践指導者です。だから募集対象を、はっきりこの2つの資格に絞っています。
体育大学・健康科学系大学院の新卒の方、第二新卒の方、業界に入って5年目くらいまでの方を中心に考えています。経験よりも、これからの伸びしろを楽しみにしています。
役割分担のイメージ
資格 | 主な役割
健康運動指導士 | 運動プログラムの設計・クリニック/産業医連携の企画にも参画可能
健康運動実践指導者 | グループクラス・個別指導の現場でリーダーとして活躍
役割の違いはあっても、どちらも私たちの事業を支える主役です。
健康運動指導士・健康運動実践指導者 採用募集要項のポイント
項目 | 内容
雇用形態 | 契約社員(6ヶ月・更新あり/正社員登用制度あり/試用期間3ヶ月)
勤務地 | 東京都港区南青山(外苑前駅 徒歩5分)
月給 | 250,000円〜280,000円(経験・資格により応相談)
社会保険 | 完備
福利厚生 | CrossFit Aoyama会員費無料/学会参加費補助/書籍購入補助/上位資格取得サポート(CrossFit Level 1、NSCA-CSCSなど)
入社後3ヶ月の育成 | 代表(医師・産業医・健康運動指導士)が直接指導
詳細な募集要項は採用ページにてご確認ください。
▶ 採用ページ:https://www.nabefa.co.jp/recruit
私自身が、この資格に救われてきた
最後に少しだけ個人的な話を。
私は医師として臨床に出てから、健康運動指導士の資格を取得しました。患者さんに「運動してください」と伝えるだけでは、なかなか生活は動かない。だからこそ、医師の枠を越えて、運動の現場を自分で理解したいと考えたからです。
資格の勉強を始めて、運動生理学や行動変容の理論を学んで、はじめて私は「運動の処方」と「運動の実行」の間を、自分の中でつなぐことができました。それから10年以上、この資格を持っていて本当によかったと感じています。
だから今、同じ資格を持つ仲間と一緒に働きたい。医療と職場の現場で、「運動を処方できる人」の社会的価値を、もう一段引き上げていきたいと思っています。
「資格をもっと活かせる場所で働いてみたい」と感じている方がいたら、ぜひ一度、話をしてみたいです。
応募方法
採用ページに詳細を掲載しています。応募メールは下記までお送りください。
・採用ページ:https://www.nabefa.co.jp/recruit
・応募メール:staff@nabefa.co.jp
志望動機の長さや形式は問いません。「気になっています」の一言から始めてもらって大丈夫です。
ご紹介・拡散も大歓迎です。お知り合いに該当する方がいらっしゃいましたら、本記事のURLをお送りいただけると幸いです。
株式会社なべふぁのサービス
健康運動指導士の採用と並行して、企業向けの産業医サービス・WellFitプログラムも提供しています。
▼ 株式会社なべふぁが提供するサービス
・嘱託産業医サービス:月1回の訪問でも質の高いフォロー体制を構築
・WellFitプログラム:産業医監修のメンタルヘルスセミナー+運動+医療を1社で完結
・管理職向けラインケア研修:部下の不調サインに気づき、初動を取れる管理職を育成
産業医・心療内科医・健康運動指導士による医学的サポートを、英語対応も含めてお届けしています。
▶ 産業医サービス:https://www.nabefa.co.jp/sangyoui
▶ WellFitプログラム:https://www.nabefa.co.jp/wellfit
執筆:薮野淳也(株式会社なべふぁ代表/産業医・心療内科医・健康運動指導士・健康運動実践指導者/著書『産業医が教える 会社の休み方』中公新書ラクレ)
【関連情報】
・CrossFit Aoyama:https://www.crossfitaoyama.com
・Stay Fit Clinic:https://www.stayfitclinic.tokyo
・学術大会優秀賞受賞のお知らせ:https://www.nabefa.co.jp/news/学術大会にて優秀賞を受賞しました





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