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健康経営優良法人の認定要件を解説|運動施策・メンタルヘルス対策に産業医サービスがどう対応するか

  • 執筆者の写真: Nabefa
    Nabefa
  • 4月7日
  • 読了時間: 6分

「健康経営優良法人を取りたいけど、運動施策やメンタルヘルス対策は具体的に何をすればいいの?」


私、薮野淳也は産業医として15社以上の企業で活動する中で、健康経営優良法人の認定取得を支援してきました。相談で最も多いのが、「認定基準に書いてある施策を、どうやって実行すればいいかわからない」という声です。


実は、健康経営優良法人の認定要件には「運動機会の増進」「心の健康保持・増進」「産業医・保健師の関与」など、当社のサービスに直結する項目が複数あります。


この記事では、2026年度の認定要件を整理し、なべふぁの産業保健サービスがどの項目に対応できるのかを具体的にお伝えします。


健康経営優良法人の認定要件を解説|運動施策・メンタルヘルス対策に産業医サービスがどう対応するか
健康経営優良法人の認定要件を解説|運動施策・メンタルヘルス対策に産業医サービスがどう対応するか


健康経営優良法人の認定企業数は急増している


健康経営優良法人の認定数は年々増加しています。


健康経営優良法人2026(第10回)の認定結果:


・大規模法人部門: 3,765法人(上位法人に「ホワイト500」の冠を付加)


・中小規模法人部門: 23,085法人(上位500法人に「ブライト500」、501〜1,500法人に「ネクストブライト1000」の冠を付加)



認定企業が増えるということは、取得していない企業が相対的に不利になるということでもあります。採用市場において「健康経営優良法人」の認定は、もはや差別化要因ではなく最低限のスタンダードになりつつあります。



認定要件の構造を理解する


健康経営優良法人の認定基準は、5つの大項目で構成されています(出典:経済産業省 健康経営優良法人認定制度)。


1. 経営理念(経営者の自覚)


2. 組織体制


3. 制度・施策実行


4. 評価・改善


5. 法令遵守・リスクマネジメント


このうち、企業が最も苦労するのが「3. 制度・施策実行」です。大規模法人部門では17項目中14項目以上、中小規模法人部門では17項目中8項目以上を満たす必要があり、具体的な取り組みの実行と実績が求められます。



なべふぁのサービスが対応する認定要件


以下の表は、健康経営優良法人の主な評価項目と、なべふぁのサービスの対応関係をまとめたものです。


評価項目 | なべふぁの対応 | サービス内容


**産業医・保健師が健康保持・増進の立案に関与**(組織体制・必須) | ◎ | 産業医が衛生委員会で健康施策を立案・提案


**教育機会の設定** | ◎ | [健康経営セミナー](https://www.nabefa.co.jp/blog/kenkou-keiei-seminar)(メンタルヘルス・ラインケア・生活習慣病予防)


**適切な働き方の実現** | ◎ | 産業医として長時間労働者面談・就業配慮の意見書作成


**コミュニケーションの促進** | ◎ | [WellFitプログラム](https://www.nabefa.co.jp/wellfit)(セミナー+チームワークアウト)


**運動機会の増進に向けた施策** | ◎ | [CrossFit Aoyama](https://www.crossfitaoyama.com/)(厚労省認定 指定運動療法施設)での法人向け運動プログラム


**心の健康保持・増進**(旧:メンタルヘルス不調者への対応) | ◎ | 産業医面談での早期発見、連携医療機関[Stay Fit Clinic](https://www.stayfitclinic.tokyo/)への受診勧奨


**私病等に関する復職・両立支援** | ◎ | 産業医による復職判定、連携医療機関との情報共有による一貫した復職支援


**[ストレスチェック](https://www.nabefa.co.jp/blog/stress-check-guide)の実施** | ◎ | 産業医がストレスチェック実施者として集団分析・職場環境改善まで対応


**保健指導の実施** | ○ | 産業医面談を通じた保健指導の実施


**長時間労働者への対応** | ◎ | 月80時間超の面接指導、産業医意見書の作成


◎:直接対応可能 ○:部分的に対応可能


大規模法人部門で必要な14項目のうち、少なくとも10項目に対応できる体制です。



2026年度の要件変更となべふぁの強み


「メンタルヘルス不調者への対応」→「心の健康保持・増進」へ名称変更


2026年度から、メンタルヘルスに関する項目名が「心の健康保持・増進」に変更されました。これは、不調が起きてからの対応だけでなく、予防・増進の取り組みが重視されるようになったことを意味します。


なべふぁの産業医サービスでは、ストレスチェックの集団分析に基づく職場環境改善の提案ラインケア研修による管理職の気づき力向上、そしてCrossFit Aoyamaでの運動プログラムによるストレスコーピングの体験を提供しています。


「不調者を減らす」のではなく、「組織全体の心の健康度を上げる」。 この発想の転換に対応できるのが、産業医・運動・連携医療機関を組み合わせたなべふぁのアプローチです。


「運動機会の増進に向けた施策」の重要性


運動施策は選択項目の一つですが、他の項目との相乗効果が大きいため、取り組む価値が非常に高い項目です。


・メンタルヘルスへの効果: 運動はストレスホルモン(コルチゾール)を低下させ、BDNF(脳由来神経栄養因子)の分泌を促進します。定期的な運動習慣は、メンタルヘルス不調の予防に直結します。


・睡眠改善への効果: 適度な運動は睡眠の質を向上させることが多くの研究で示されています。「運動≒睡眠改善」と言っても過言ではありません。


・コミュニケーション促進: チームで身体を動かすことで、部署間のコミュニケーションが活性化します。WellFitプログラムの導入企業からも、「部署を超えた会話が生まれた」という声をいただいています。


つまり、運動施策1つで「運動機会の増進」「心の健康保持・増進」「コミュニケーションの促進」の3項目を同時にカバーできる可能性があります。



なべふぁの「三位一体モデル」が認定取得を加速する理由


通常、健康経営優良法人の認定に向けた施策は、複数の業者に分散して依頼することになります。


・産業医 → 産業医紹介会社


・メンタルヘルス研修 → 研修会社


・運動プログラム → フィットネス業者


・メンタルヘルス不調者の受診先 → 各クリニック


これでは施策間の連携が取りにくく、認定に必要な「一貫した健康経営の推進」が難しくなります。


なべふぁでは、以下の体制でワンストップの対応が可能です。


・組織支援: 産業医が企業の健康課題を分析し、衛生委員会で具体的な施策を提案


・運動: CrossFit Aoyama(厚労省認定 指定運動療法施設)での法人向け運動プログラム・WellFitプログラム


・医療連携: Stay Fit Clinic(心療内科・内科)との連携により、メンタルヘルス不調者への受診勧奨から復職支援まで一貫対応


産業医が現場を知り、運動施策も医療連携も同じ文脈で語れる。 これが、なべふぁの産業保健サービスの最大の強みであり、健康経営優良法人の認定取得を加速する理由です。



認定取得の第一歩は「産業医の見直し」から


健康経営優良法人の認定取得は、一朝一夕にはいきません。しかし、産業医が健康経営の推進に積極的に関与しているかどうかで、認定までのスピードは大きく変わります。


今の産業医が「毎月の訪問で面談をこなすだけ」になっていませんか? もしそうなら、健康施策の提案・実行・効果測定まで一貫して支援できる産業医への切り替えを検討するタイミングかもしれません。


産業医の変更をお考えの方は「産業医を変更したいと思ったら」もご参照ください。




まとめ


・健康経営優良法人2026は大規模3,765社、中小23,085社が認定。認定企業数は年々増加しており、取得が「スタンダード」になりつつある


・認定に必要な「運動機会の増進」「心の健康保持・増進」「産業医の関与」「教育機会の設定」「復職支援」などの項目は、なべふぁの産業保健サービスで幅広くカバーできる


・2026年度からメンタルヘルス項目が「予防・増進」重視に変更。産業医×運動×連携医療機関の三位一体アプローチが有効


・運動施策は1つで「運動」「メンタルヘルス」「コミュニケーション」の3項目に波及する費用対効果の高い施策



 
 
 

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